H25.1.20 単純性腎嚢胞

今日の午後は他院での診察でした。当院の午前中の診察がかなり混んでしまったので、到底間に合わない時間でしたが、法定速度内の最高速度??で間に合わせました。今日も沢山の患者様の診察をしました。その中で印象深かったのが、食欲不振、腹部膨満を主訴に来院していたシーズーちゃんです。僧帽弁閉鎖不全症で3年程前より治療をしています。腹水でも貯まったのか?と心配でした。検査結果は腎嚢胞でした。2年程前に5mm程度の単純性腎嚢胞がありましたが、2年後にこんなに大きくなってるとは・・・・。その大きさは10cm以上あります。大きくなりすぎて、食欲不振となっていたようです。基本ヒトでも動物でも単純性腎嚢胞は比較的よくみますが、存在自体はほぼ影響がなく、無治療が基本です。長い経過で大きくはなってきますが、臨床症状に悪影響を及ぼす事は少ないです。貯まった液体を200ml程抜きました。写真でも分かると思いますが、その液体色にも若干驚きました。食欲がでてきたと連絡を頂き、ほっとしてます。単純性腎嚢胞もやはり定期検診が必要です。

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