今日は横浜で第2回動物循環器病学会に呼んでいただき講演をしてきました。動物における心腎連関がテーマでした。心腎連関とは心臓と腎臓の関係性を示す概念です。動物では、心血管-腎臓系疾患(Cardiovascular-renal axis disorders : CvRD)と呼ばれ注目され始めています。医学では十数年前から注目されていますが、獣医学でも医学と同じようなデータが得られるのでしょうか??今後に期待です。近年の発表される心臓や腎臓の治療薬の予後に対する報告は、医学のものとは少し異なることが多いようです。やはり我々と違い、寿命の短いことが大きく影響するのでしょう・・・、悩みます。