今日は、少し前に定年退職された近隣の先生と食事をしました。まだまだお若くて獣医をやめるなんて信じられないです。少し家族との時間を大切にされるようです。いずれ復職されると思いますが、笑。これだけストレスの多い職を65歳まで一線で続けられたこと、心から尊敬します。近年、獣医師の多くは精神的に疲弊しており、リタイヤを希望しています。それを物語っているかのように、「病院を買いませんか」と毎月のように資料が送られてきます。びっくりする程の件数が売りに出ています。先生は、そんなことを危惧してか、心の持ちようなど色々と話をしてくれました。何より学生時代から現在までのストーリーはとても面白くて、人生って本当に色々あるなと思いました。先生は昔から勉強会の音声をカセットテープにとって、出勤中にずっと聞いているとのこと。これを現在までやり続けておられる。正直、感動しました。こんな先生がいるから今の獣医療があるんですね。いつまでも向上心があるから続くのでしょうね。あっという間の時間でしたが、ずっと笑顔な先生、人に良い影響を与える先生のような人になりたいですね、本当にそう思いました。お疲れ様でした。